「制震間柱」は、地震エネルギーを減衰するための柱です。 制震間柱に組み込まれた粘りのある特殊な鋼材が、水平方向に変形することによって地震エネルギーを減衰させ、柱や梁といった建物の骨格にかかる負担を大幅に軽減します。 東日本大震災で関心が高まっている長周期地震動(※5)に対して建物の揺れを早く抑制する効果もあります。 ※5 通常の地震発生時の震動とは異なり約2~20秒周期で揺れる震動