ホーム > お知らせ&プレスリリース > 被災地向けの総合的なICT(情報通信技術)支援について

お知らせ&プレスリリース
News

被災地向けの総合的なICT(情報通信技術)支援について

2012年7月12日
東北インテリジェント通信株式会社
 
被災地向けの総合的なICT(情報通信技術)支援について
 
 東日本大震災復興支援団体「ITで日本を元気に!」(発起人代表 佐々木賢一:トライポッドワークス株式会社代表取締役社長、事務局:仙台市青葉区)とTOHKnet(トークネット、社名:東北インテリジェント通信株式会社、代表取締役社長:柴田一成、本社:仙台市青葉区)は共同して被災自治体を対象に総合的なICT支援を行います。


1.概要
 東日本大震災によって通信インフラや多くの設備が破壊されたことは、情報の流通に支障が生じたり、コミュニティの分断が起こるなどの原因となり、復興への大きな足かせとなっております。

 そうした中、生活復興や事業再生におけるICTの利活用ニーズは震災前に比べて大きく拡大しており、実際の活用事例も数多く出ております。

 一方、情報通信インフラや情報機器や利活用の為のITリテラシー(活用能力)不足といった課題も発生しており、総合的な支援を求める声が多くあがっております。

 震災復興支援団体「ITで日本を元気に!」は昨年4月以降、こうしたニーズに応える為、全国のIT企業と地元経済復興のリード役である仙台の各企業が連携し、被災地への機器提供やIT利活用の啓蒙活動などの支援を行なって参りました。
 しかしながら、被災地の仮設住宅、仮設商店への情報通信インフラは完全に復旧していない場所も多く、ICT利活用ニーズに対応できていない地域が多いのが実状です。

 今回の支援プロジェクトはこのような状況を踏まえ、「ITで日本を元気に!」とTOHKnetが連携し、インターネット回線と無線ルーター、コンピューターやプリンター機器、利用者向け教育などの総合的な支援を行うものです。

 TOHKnetは被災地においても多くの自治体や企業に安定的に光回線サービスを提供してきた実績があり、こうした強みを活かして無償でのインターネット接続サービスの提供により復興を支援するものです。
 石巻地域の仮設住宅集会所や仮設商店街を対象に調整・準備が整ったところから順次、無料でインターネットを利用できる環境を整えてまいります。
 回線の提供期間は2年程度を予定しておりますが、状況に合わせて柔軟に対応する予定です。

 また、今後はアプリケーションやEC事業者などにも呼びかけを行い、支援の範囲を拡張する計画です。


以 上
本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
東北インテリジェント通信株式会社 総務部 木村
TEL:022-799-4204 FAX:022-799-4205

© TOHKnet Co., Inc.

お問合せ

トークネット光

pagetop