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2026.02.18

データセンターは立地で選ぶ!東北地方が優れる理由とは?

この記事では、東北・新潟の企業を中心にICTソリューションを提供するトークネットが、データセンターの選定や見直しを進めている方に向けて、データセンターの選び方や東北地方のデータセンターを選択するメリットをご紹介します。

INDEX

1. データセンターのニーズが拡大している背景

近年、世界的にデータセンターの需要が拡大しており、新規データセンターの設置数も増えています。総務省「情報通信白書令和7年度版」によれば、2023年に約2兆7千億円であった日本のデータセンターサービスの市場規模は、2028年には倍増し5兆円を突破すると予想されています※。
この背景には、本社被災時に備えたサーバー保護という観点でのBCP対策ニーズのみならず、企業のAIニーズの爆発的な高まりが挙げられます。大量のデータを利用し大規模に計算処理を行うAIの利用には大型のデータセンターとサーバーが必要となり、日本を含めた世界中でAI向けのデータセンターが急増しているのです。

※出典:総務省「情報通信白書令和7年度版」第Ⅱ部第8節 データセンター市場及びクラウドサービス市場の動向 図表Ⅱ-1-8-2 日本のデータセンターサービス市場規模(売上高)の推移及び予測 より

2. 注目される「データセンターの地方分散」構想

データセンターのニーズ拡大を背景として、総務省や経済産業省では、国内のデータセンター誘致に関する政策を進めています。その中で注目されているのが、データセンターの地方分散に関する構想です。
経済産業省・総務省による「デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合」では、データセンターの用途や規模に応じて、データセンターを日本各地に分散化させる方針が示されました。
分散立地の方針が示されている背景には、首都圏の電力不足が関連しています。東日本大震災以降、首都圏における電力需給はひっ迫しており、夏季を中心に節電が求められる状況となっています。
対して、データセンターはその性質上、大量に電力を消費します。実際に、電力広域的運営推進機関(OCCTO)の試算によれば、2025年度時点で47万kWであったデータセンターの電力需要は、データセンターの新増設により2034年には616万kWへと増加すると予想されています。
これら新しく生まれる電力需要を首都圏のみで賄うのは困難であり、データセンターの地方分散が求められているのです。

※参考:電力広域的運営推進機関(OCCTO)「2025年度 全国及び供給区域ごとの需要想定について

3. 立地面からみるデータセンターの選び方

このような背景も踏まえつつ、これからデータセンターを選定する企業はどのような点を意識すべきなのでしょうか。データセンターの比較基準には、設備面やセキュリティ対策、災害対策など様々なポイントがあります。いずれも重要なものではありますが、本稿では特に立地面に注目していきます。

なぜデータセンターの立地が重要なのか

データセンターの立地が重要である主な理由は、「災害リスクへの対応」「利便性」「ネットワーク性能(レスポンス・スループット)」の3点です。

①災害への対応
立地により地震や水害などに対応できるかは大きく変わります。地盤が安定しており、また水害リスクが低い土地にあるデータセンターを選択すべきです。
②利便性
交通アクセスの悪いデータセンターは、サーバー搬入や運用、トラブル対応において不便です。特に障害発生時は、データセンターへの駆け付け速度が影響を減らすためのポイントとなります。
③レスポンス・スループット
データセンターに設置したシステムを利用する際に、利用者との通信距離によりネットワーク性能(レスポンス・スループット)も変わってきます。

東北地方が注目される理由

データセンターの立地として注目されるのが東北地方です。東北地方は冷涼な気候であることから、データセンターの冷却コストを抑えられます。また、首都圏と比較して地価が安い点や電力の供給が安定している点もメリットといえるでしょう。
三菱総合研究所の調査では、東北地方を含めた地域で地方分散を行うことで、最も効率的に燃料・CO2の削減が可能となると分析されています※。政府におけるデータセンターの分散立地方針も踏まえると、今後東北地方においてデータセンターの設置が加速していくと予想されます。

※参考:三菱総合研究所「【提言】ワット・ビット連携:AI時代のインフラ国富論

ここまで立地面に焦点を当ててデータセンターの選び方を紹介しましたが、設備面やセキュリティ面など、データセンターの選定に必要なすべての要素を整理した資料もご用意しております。こちらを見ればデータセンターの選び方を網羅的に理解できますので、データセンターの選定方法に悩まれている方はぜひご覧ください。

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4. 二つの「地方データセンター」活用パターン

以下では、「首都圏の企業」と「東北の企業」の2つのパターンで、東北データセンターの活用方法を解説します。

首都圏の企業:BCP対策として東北データセンターを活用

首都圏の企業においては、BCP対策として関西圏のデータセンターを活用するケースも多いのではないでしょうか。一方で、関西圏の地価の高騰や需要拡大なども踏まえると、他の地方のデータセンターを活用するという案も検討すべきでしょう。
特に首都圏の企業においては、新幹線が利用でき物理的な距離が近い仙台を始めとし、東北のデータセンターは有効な選択肢となります。南海トラフ地震の発生確率が高まっている現在において、東北は南海トラフ地震の影響が比較的少ない点にも注目です。

東北の企業:ネットワーク性能と利便性を実現するために東北データセンターを活用

現代では、特に一般消費者向け・企業向けを問わず、サービス提供においてUI/UXが重視されており、ストレスなくサービスを利用できることが大切とされています。特に東北にお住まいの方や東北に所在する会社を顧客とする企業においては、地域の利用者が素早くサービスを利用できるために、物理的に近い距離にある東北地域のデータセンターの利用が効果的です。
また、東北に事業所を設置している企業においては、自社の従業員が利用するシステムをストレスなく利用できるようにするという観点でも、東北地域のデータセンターの活用が有効といえるでしょう。さらに、メンテナンス対応や障害対応において、自社の事業所から短時間でアクセスできるという利便性や、通信回線の契約も最小限で済むという経済性でも、東北地域のデータセンターにはメリットがあります。

5. まとめ

今回は、データセンターに関する最新動向と、それを踏まえたデータセンターの選び方について紹介しました。データセンターを選ぶ上で、立地は非常に重要な観点です。東北を地盤とする企業や首都圏の企業においては、東北地域のデータセンターは有効な選択肢となるでしょう。
トークネットでは、利便性に優れる仙台市に立地する都市型DC「仙台中央データセンター」を保有し、サービス提供しています。仙台中央データセンターは堅牢な建物の中に最新の設備や強固なセキュリティを備えており、東北地域のデータセンターを探されている方におすすめです。トークネットは通信会社であるという強みを生かして、東北地域のみならず全国各地へネットワークを提供しており、データセンターとともにワンストップで提供できます。

また、「より詳しくデータセンターの選び方を知りたい」という方は、以下のホワイトペーパーもご覧ください。本ホワイトペーパーでは、データセンターの選定方法を「立地・災害対策・設備・セキュリティ・通信網・環境配慮」すべての観点から徹底的に解説しています。データセンターを選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。

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