無線と有線を併用することでより安全に高品質な映像を伝送

定点カメラなどの映像が伝送され、常時、モニタに映し出されます。

集めた映像を切り替えてニュースを送出する「NC卓」。
サービス導入のきっかけは2004 年度、プロ野球球団の仙台設立でした。
楽天kobo スタジアム宮城(当時宮城球場)からの中継や伝送が増えると見込んでのことです。通常、放送局の映像伝送はFPU(無線中継伝送装置)による無線伝送を実施しています。当時は、ハイビジョン放送が普及し始めた頃で伝送量が増大するのと、都市部や山間部では障害物によって無線伝送に制限が生じるため、その代替え案の検討が必要になりました。
生中継は、無遅延で画質劣化することのないよう、非圧縮で映像を伝送することが求められ、それが可能だったのがTOHKnet と他の1 社でした。
TOHKnet の「ハイビジョン映像伝送サービス」を採用したポイントは三つあり、一つはランニングコストが安価だったこと、二つ目は24 時間体制による障害対応、三つ目はkoboスタジアムからNHK 間を異ルート二重化で構築できること。特に三つ目の「ルートを変えて二重化する」ことで、より安心感が高まりました。また、野球中継だけでなく、J1 ベガルタの試合や全国規模のイベント時なども、無線伝送のバックアップとして利用しています。
また、ハイビジョン映像伝送サービスとは別に、ニュース素材の映像伝送には、帯域確保され信頼性の高い「V-LAN」とリーズナブルな「おトークオフィス・ワン」のIP 伝送サービスを用途に分けて利用しています。
今後は、ファイルベースでの素材伝送も始まると思うので、ファイルの高速伝送に特化したサービス展開などがあればご提案いただきたいです。
