現在の仕事とやりがい
お客さまにオーダーメイドの通信を
私たちの販売する通信サービスは、“お客さまが法人である”という点が大きな特徴です。「通信」とひと口に言っても、その形態はお客さまによってさまざま。例えば社内ネットワークの構築やサーバ設置、内線電話の敷設など、これらがすべて「法人向けの通信サービス」に含まれます。切り口を変えればお客さまの業務形態やニーズにあわせた「オーダーメイドの通信サービス」を提供する仕事ともいえます。担当エリアは宮城県全域と、東京・大阪などの首都圏が中心。既存のお客さまへのルート営業だけでなく、新規のお客さまへの営業活動を行うこともあります。まだまだ私自身の知識が及ばないせいで、お客さまの要望に100%応えることができていないと感じるシーンも多く、その点が課題であると感じています。
印象的だったエピソード
自社サービスへの自信を武器に
当社のように「独自の光ケーブルを使ったネットワークサービス」を提供する企業は限られていますので、「特定の競合他社との比較をしていただく」という流れになります。ある時、営業先で「どちらと契約しようか」と迷われているタイミングがありました。私は攻めあぐねた末、徹底的に自社サービスの強みを洗い出すことにしました。例えば「安定性やセキュリティに特化したB to B専用回線」や「設備の強固さ」、「回線を24時間監視し、何かあればスピーディに対応すること」など。結果、単なるセールストークに終わらず「この点は業界髄一」「ここは他社に負けない」と、胸を張ってお勧めしたことが功を奏し、価格的不利があったにも関わらず、最終的にご契約に至ったことがありました。自社サービスに対する理解を深め、そこに自信を持つことの大切さを知った案件でした。
これから挑戦したいこと
先端技術に触れ、知識を吸収
通信を含むIT技術の変化スピードの速さはよく知られるところです。お客さまにもIT技術に長けた方が多く、その要望にお応えするために、おのずとこちらの知識量も問われることになります。最新鋭の知識を常に吸収することは、仕事上必要不可欠。ですから私もIT系の展示会に積極的に参加するなど、情報収集を日頃から怠らないよう意識しています。例えば展示会で見たことのないサービスを見て、どんな技術を使っているか、また当社で実現可能かどうかなど、思いを巡らせながら情報収集することで、あらためて自社サービスの強みを再発見することも。まだまだ先輩方の助けを借りる場面も多いのですが、日頃の地道な積み重ねで、着実なスキルアップを目指していきたいです。