チームで作る強いネットワークC.R技術本部 2013年入社

現在の仕事とやりがい

最良なネットワークを構築するための装置選定

私が所属する部署では、自社の通信ネットワークを構築するための「光伝送装置」や「レイヤ2スイッチ」といった装置の新規導入検討や機器選定、設置工事などを行っています。自社保有の光ファイバーを活かした通信ネットワークの各装置はメーカーが製造したものを適宜選んで設置することになります。そのとき市場調査や検証を行った上で「このネットワークには、この性能をもった装置が適している」「新サービスに対応したこの製品を導入しよう」など、どんな装置がベストか判断するのが私たち。通信技術は日進月歩で向上していますので、メーカー主催の勉強会や新技術に関するイベントなどを通じて各製品のトレンドを抑え、より高性能で、より低コストで、より低電力量で省スペースなものにし、最良なネットワークの構築を心がけています。

仕事における“座右の銘”

経験して初めて理解した真意

入社直後にはあまり理解できなかった上司のアドバイスに「拙速は巧緻に如かず」という言葉があります。これは「時間をかけて完璧に仕上げるより、多少粗くても速く仕上げる方がいい」という意味。初めは「なぜ完璧さより速さを尊ぶのだろう」と、不思議で仕方ありませんでした。しかし経験を積むうち「大勢が関わるプロジェクトの場合、いくら自分の中での完璧を求めても、チームにとって完璧には程遠いケースが少なくないからだ」ということが少しずつわかってきました。それよりも、例え7割の完成度でも早めにチームへ共有し、今後の方向性を確認した方が、より早く「本来の完璧」へ近づけることができるのです。実際、これを意識するようになってから、プロジェクトの仕事がスムーズに回るようになり、あらためて言葉の意味をかみしめているところです。

これから挑戦したいこと

自分の領域を超えたスキルを

今はどの業界でも“クロスオーバーなスキル”が求められていると感じます。例えば「技術に理解のある営業」や、「お客さまへプレゼンできる技術職」など、自分の専門領域にとどまらないスキルと知識が求められる時代になっているのではないでしょうか。私は技術職ですが、例えば専門外の方に技術的な話をかみ砕いて説明する技量や推察力は、仕事の上で大切なことであると感じます。今の目標は、さらにここから一歩進んで「なぜここが気になるのだろう」「どうしてこれを問われているのか」という、相手の事情を察した上でコミュニケーションできるようになること。目前の情報のみのやり取りで終わらせず、相手の「なぜ」「どうして」をスムーズに解決することのできる技術職になれればと思っています。

つなげる、ちから。

掲げたスローガンが導く未来

実は「つなげる、ちから」というスローガンは、30周年を迎えての社名変更プロジェクトで掲げたもので、私も選定メンバーのひとりでした。それまで掲げていた「つなげる力を、明日のために。」の思いを継承しつつ、東北電力グループのスローガン「より、そう、ちから」との親和性を示すことで、東北・新潟地域のスマート社会実現に取り組む決意を表しました。また、「自然災害に強い通信網」によって、地元企業の活気が高まり、地域が発展する未来。私たちはその未来を実現するため、各々の課題を解決しながら“強い通信網構築”に寄与していければと思っています。

1day schedule

  • 8:40始業→メールの確認・返信
  • 9:00グループミーティング→各自の業務進捗状況の報告と今週の予定を共有
  • 10:00デスクワーク→メールの処理、資料作成
  • 12:00昼休憩→弁当持参(鶏肉が中心)
  • 13:00社内・社外との打合せ→メーカーからの製品紹介や業務打合せ
  • 15:00技術検証→装置の動作確認、各種試験
  • 17:20終業

休日の過ごし方

家で筋トレに勤しんでいます。実は3カ月ほどジムに通ったことがあるのですが「マシンをそろえて家でやった方が、コスパがいい!」と気づき、一念発起してマシンを購入しました。あとはフットサルやオンライン将棋なども好きで、よく楽しんでいます。

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