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山形県様
導入事例

山形県様

※文中に記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2015年4月時点のものです。

●導入事例のご紹介:V-LANTOCNデュアルアクセス

高品質の広域イーサネットサービスを利用し
信頼性の高いネットワークを構築

お客さまプロフィール

名称 : 山形県様
住所 : 山形市松波2-8-1
URL : http://www.pref.yamagata.jp

お客さまの課題と導入後の感想

マイナンバー制度の導入を見据えたネットワーク環境で サービス向上を図る

情報企画課でも各市町村などと日常的に通信のやりとりをしています。

eラーニングルーム。ネットワークスキルを上げるための研修などにも使われています。
※地方公共団体を相互に接続する行政専用のネットワーク。

山形県では、県基幹高速通信ネットワーク(以下、基幹ネット)の運用を平成14年度から開始しました。基幹ネットはインターネット接続、イントラネット利用、県ホームページ公開、LGWAN(※)、山形県・市町村電子申請共同利用など、電子県庁推進及び県内市町村の電子自治体推進の基盤として活用されています。
平成22年度に、より信頼性の高いネットワークへの再構築を行うため、通信会社による高品質の広域イーサネットサービスの利用を模索していました。柔軟なネットワーク設計が可能なこと、セキュリティ面、故障や復旧への対応が24時間365日体制であることなどを考慮し、入札を行った結果、TOHKnetの「V‒LAN」の導入が決まりました。今回の契約更新では、冗長化と帯域の拡大をメインとしています。対防災性が高まり、よりセキュアなネットワークを構築できたと思います。こちらの疑問や要望に対しての迅速な対応や提案は非常に助かりました。冗長工事の現場を見学できたことも安心感につながりました。
また、山形県ではマイナンバー制度(社会保障・税番号制度)の情報連携に基幹ネットを使用する予定であり、今回の更新ではその点も考慮して再構築を行っています。

毎月1回、県と協力会社による定例会を開催し、より安全で快適なネットワークの実現に向けて、業務の進捗や今後の課題などを報告し合う場を設けています。

提案内容について

品質保証型の広域イーサネットサービスと信頼の保守体制で 安全快適なネットワークを実現

3年半前、山形県様からのご要望により、柔軟なネットワーク設計、障害が起きても影響範囲が少ない、よりセキュアなネットワークを構築してまいりました。昨年の入札で再度、当社の高速イーサネット網サービス「V-LAN」の採用が決まりました。万が一障害が起きた場合、県庁、各地の総合支庁、公所、市町村と、その影響範囲は大きくなります。行政サービスが停滞することなく、より安全なネットワークを構築することが求められました。これを受けてアクセス回線を異ルート二重化し、現用系と予備の待機系として動作するように構築しました。現用回線で障害を検知した場合、自動的に待機回線に切り替わります。回線障害時のリスクを少なくするためにも、将来的には市町村まで含めた異ルート二重化も提案できればと考えているところです。
トラブル時の早期復旧に向けた対応も心配されていました。当社ネットワークセンターでは24時間365日体制で、復旧までの一連の対応を行っていることで安心していただいています。また、インターネット接続用に提供している「TOCN」は、帯域専用型のタイプをご利用いただいております。メールなどの日常業務での利用はもとより、インターネットへの情報発信など、幅広くご活用いただいております。

また、毎月の定例会は協力会社が一堂に会して進捗状況を報告し、課題などに関する情報を共有することで、トラブル回避につながります。特にマイナンバー制度は未知数の部分も多いので、必要に応じていろいろなご提案をしていきたいと思います。

高速イーサネット網サービス「V-LAN」および帯域専用型のインターネット接続サービス「TOCN」で、オプションサービスである「デュアルアクセス」を利用し、アクセス部分を冗長化することで、ネットワークの信頼性を更に高めることが可能となります。

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