※文中に記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2019年1月時点のものです。
お客さまによりそったサービスを
提供するために通信環境を整備
グループの施設・事業所・店舗など57拠点の管理運営を行う、こころネット株式会社様は、「24時間安定して高速通信できる品質と、コスト面が採用の決め手」となり、2003年からTOHKnetの「V‒LAN」をご利用いただいています。
東日本大震災後は、BCP対策としてクラウドサービスの「TOHKnet ServeMall」サービスの1つ、「レンタルサーバー」を新たに導入しました。
「以前はテープに業務用データのバックアップを取り、それを遠隔地の金庫に宅配便で送り保管していました。サービス導入後は、通信の少ない22時から4時頃までの時間帯を利用して、レンタルサーバーへのバックアップを自動で行っています。これらにより、効率的な運用だけでなく、業務データの迅速な復旧が可能となり、コスト面も削減できました」と、経営企画部システム開発担当の坂本政志次長。
こころネット株式会社様は、お客さまのご要望に迅速かつ適確に対応するため、通信環境の整備を検討。モバイル端末を通じて外出先から社内の情報にアクセスできるサービス、「モバイルプラス」を導入しました。
「グループ葬祭事業の『たまのや』は、葬儀会館や個人宅で見積書を作成し、その場で印刷して渡します。葬儀、火葬の日程や式の段取りなどを出先で行うことで、限られた時間の中で効率的に、お客さまの ご相談に対応することが可能になりました」。24時間365日対応できるのも魅力です。
機密性の高い個人情報を扱うため、高セキュリティでのアクセスも、採用された理由の1つです。
「導入に際してはセキュリティにこだわりました。
そのため、インターネットを介さない閉域網でのモバイル通信環境を、他社回線より低コストで構築できるTOHKnetのサービスは魅力的でした」と坂本次長。
こころネット株式会社様は、さらなる業務改善として、システム刷新と業務プロセスを抜本的に見直し再構築する、「BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)」への取組みを進めています。坂本次長は「お客さまに満足と安らぎをもたらすサービスを提供することをモットーに、通信環境の整備とシステムの改善やBPRを行いながら、お客さまサービスをさらに充実していきたい」と話しています。
こころネット株式会社様には、2003年に「V-LAN」を導入していただきました。
東日本大震災が発生した際も、回線が途切れず社内連絡が円滑に行えたと伺っています。
「レンタルサーバー」は、クラウド基盤と当社ネットワークバックボーンを直結する サービスです。お客さまが別途ご準備することとなる、クラウドサービス向け回線が 不要となり、初期投資や運用コストを抑えてご利用いただけます。
「モバイルプラスに接続する端末」は現在、数台導入いただいています。外出先から社内のデータベースにアクセスできますので、時間や交通費などを省き業務効率化にお役立ていただけます。働き方改革の観点から、社員の皆さまが快適に業務ができるよう、ご要望に応じてお手伝いできればと考えています。
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